本記事の概要
本記事では、砂利や石だらけの硬い地面にガンガン打ち込んでも折れない、曲がらないおすすめのペグであるチタンペグと鍛造ペグには、どのようなものがあるのかを紹介していきます。
地盤の状態に合わせて適しているペグを選ぶようにしましょう。
硬い地面におすすめのペグ
砂利や石だらけの硬い地面におすすめのペグは、鍛造ペグかチタン製の強度があるペグになります。
ここで、簡単に鍛造(たんぞう)とチタンの特長について触れておきますね。
鍛造は、金属内部の隙間をつぶし、結晶を微細化し、結晶の方向を整えて強度を高める刃物や武具・金物などに使われる製造技法です。
チタンは、白金や金などの貴金属と同じぐらいの強い耐食性を持ちます。そして、貴金属並みの耐食性を持つ金属の中では最も軽い金属です。
また、鋼鉄以上の強度を持ち、質量は鋼鉄の約55%と非常に軽いです。アルミニウムと比べると約60%重いですが約2倍の強度を持っています。
さて、高規格のキャンプ場でも地面の中にコンクリートや石を敷き詰めているところがあります。
大雨などの時にずっと水たまりが残らないように水はけをよくするためにこのような地盤にしているようですよ。
このようなかなり硬い地盤では、スチールペグやジュラルミンペグでは地面に刺さりません。最悪の場合は、ペグが曲がって使い物にならなくなってしまいます。
鍛造ペグやチタンのペグであれば硬い地面にガンガン打ち込んでも問題なく、岩も打ち砕く強度があります。
少しここで、鍛造ペグとチタン製ペグの違いについて触れておきます。どちらも強度はあるのですが、鍛造ペグは錆びる、重いといった短所があります。チタン製ペグは錆びないし軽いのですが、少し価格が高くなってしまいます。
水洗いしたあとの錆びや重さが気になる方は鍛造よりチタン製が良いと思います。
それでは、おすすめの鍛造ペグとチタン製ペグを紹介していきます。
おすすめの鍛造ペグの紹介
エリッゼの楕円のペグは砂利や石が混じった固い地面でもガンガン打ち込むことができるように入り込みが良く、丸棒のように地中でくるくると回ることがないため、しっかりと固定できます。
ロープの引っ張り方向は、厚めに造られているため強靭です。バリでロープが切れたりしないよう、細心の注意も払われています。
塗装は防錆性能に優れていますが、ハンマーで直接ガンガン叩くと塗装は剥がれてしまいますので注意が必要です。
一般的なサイズのタープであれば280mmがおすすめですが、大型の重量があるタープであればもう1サイズ上の380mmが良いでしょう。テント用であれば200mm前後がベストでしょう。
ペグの長さは、タープのサイズや重量で調整してみてください。
●全長:280mm
●ヘッド部:楕円13×17mm
●打込み部:太さ9×7mm
●素材:S55Cスチール
●塗装:カチオン電着塗装
●重量:190g/本
●入数:8本
●製造:新潟県三条
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おすすめのチタン製ペグの紹介
高強度のチタン合金ペグは、耐腐食性、耐久性にとても優れています。
テント固定がしっかりして、軽くて持ち運びが便利なペグです。●サイズ:240mm(長さ)x 7mm(直径)
●重量:約57.2g/本
●材料:チタン合金
●原産国:中国
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