
【風に強いドーム型テント】に書いてあること
キャンプには、季節に関係なく突然の雨と風はつきもの。
この雨や風といった自然現象と上手に付き合うことがキャンプでは必須です。
それでは、上手に付き合うとはどういうことかと言うと、雨や風に強いテントを筆頭としたキャンプギアを選ぶことです。
ここでは、風に強いテントの特徴とキャンプでの風への対策にふれながら、おすすめのテントを紹介していきます。
風に強いテントの特徴
風に強いテントには、大きく分けて2種類あります。
テントの中心部にポールを立てて設営する円錐型のワンポールテント、スカートが付いていて床にぴったりと張り付く高さが低いドーム型テントです。
ワンポールテントは風をスムーズに受け流す形状をしていますが、強い風が吹くとポールが揺れることがあります。しかし、ドーム型テントは地面に張り付いてどっしりとした安定感があり、強風でもほとんど揺れません。
したがって、風をうまく受け流すワンポールテントよりも風の影響をほとんど受けないドーム型テントをおすすめします。
キャンプでの風対策
風の影響を受けないテントを選ぶことは大切ですが、風への対策を立てることもキャンプでは重要です。
それは、自然の力を甘く見ると痛い目を見るからです。
安全にキャンプをするためには、風に強いテントと風対策を忘れないようにしましょう。
それでは、簡単にキャンプでの風に対する対策を紹介していきます。
1つ目はタープを張らない。もし、タープを設営するなら低く張るようにしましょう。タープは風が中に入り込むため下から突き上げるような強風が吹くと簡単に倒壊してしまいます。
2つ目はテントの入口を風上に向けないことです。風向きが変わりやすい海などでは風が吹く方向をしっかりと観察してから設営しましょう。
3つ目はテントを固定するペグ(杭)は20㎝以上の鍛造を使用し、テントとペグをつなぐガイロープでしっかりと固定しましょう。
最低限はこの3つの風対策をすることをおすすめします。
ライターが選んだ強風に強いテント/ベスト3
TOMOUNT 大型シェルターテント 3~4人用
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ドームテント 2人用
Husky(ハスキー)Fighter ソロテント 2~3人用