【格安&安いテントのデメリットとおすすめしない理由】に書いてあること
聞いたことがないブランド名で(実際にはノーブランド品)、かなりの安価で売られているテントって本当に買って後悔はしないレベルなのか。
レビューは高評価だけど信用して良いものなのか。
本記事では、いろいろなテントの購入経験があるキャンプ歴10年以上の筆者が、ネット販売でよく見かける安いテントについて書いていきます。
結論から言うと、私は初心者には安いテントは絶対におすすめしません。
ここで言う安いテントとは、6千円以下のテントになります。
それでは、詳しく見ていきましょう。
格安&安いテントのデメリット
【格安 安い テント】で検索すると、格安安いテントおすすめの記事がたくさん出てきます。
おすすめの理由としては、キャンプ用品を買いそろえるには金額がかかるから出来るだけ安いものにという理由です。
また、安いテントはキズとか気にせずに思い切り使えるという理由もよく見かけます。
しかし、安いテントは値段相応の造りなので見た目が安っぽい以上に大きな問題があります。
それは、耐久性が極めて低いという点です。耐久性が低いということは、すぐに壊れる可能性があります。
高いテントはキズつけたくないから思い切り使えないなら、安いテントもすぐに壊れるから思い切り使えません。
また、雨に弱い生地だったり風に弱いポールだったりします。キャンプをする自然の場所は突然の雨や風はつきもの。
テント単体では使えません。大きなタープで覆うかスクリーンタープの中に入れて使わなければならないでしょう。
結局、壊れて買い替えを繰り返していたら金額はかかります。
安物買いの銭失いにならないように注意しましょう。
初心者におすすめのテント
それでは、初心者におすすめのテントはどのようなテントか?
それは、ハイブランドの高価なテントではありません。
1万円前後のテントです。このクラスのテントは、ソコソコの品質のものが多く長く使える掘り出し物も多いです。ただし、格安テントよりは良いですが耐久性抜群ということではありません。
初心者におすすめのテント5選
PYKES PEAK (パイクスピーク) テント 1人用
前後のD型ドアは出入りがしやすく快適です。
前後に前室があり、突然の雨でもちょっとした荷物を雨から守ります。
【国内ブランド】テント 2人用
夏のキャンプが快適になるメッシュ仕様のテント。
前後2ヵ所の出入り口で通気性と利便性がアップ!
耐水圧4,000㎜&UVカット率99%だから、雨と紫外線対策はこれでバッチリ‼
TOMOUNT テント 2人用
7001アルミニウム合金のポールを採用、設営が簡単、軽くて耐久性も抜群です。
前後2ヵ所に出入口、前室もありダブルウォールだから防風&防雨対策もバッチリです。
VASTLAND(ヴァストランド) ドーム型ツーリングテント ソロ 1~2人用
コールマン(Coleman) インスタントアップドーム/S
設営と撤収が超速のコールマンのワンタッチテント。
雨でも安心の広い前室空間を確保しています。
収納もコンパクトで持ち運びスムーズです。
上記で紹介した商品の他にも、まだまだたくさんの【初心者におすすめのテント】があります。
他の商品を一覧で見る場合はこちらから!
まとめ
6千円以下の格安テントは初心者には向いていません。
縫製も雑でポールも壊れやすいものが多いです。
縫製の補修、ポールの差し替え、タープと併用で工夫が必要になるなどDIYが得意な上級者キャンパーには良いかもしれません。改造して自分だけのオリジナルテントに出来る楽しみがあるでしょう。
しかし、初心者にはハードルが高いので安いテントはおすすめしません。初心者キャンパーには、性能がソコソコの1万円前後のテントをおすすめします。