
スキレットはオーブン調理が最強
この記事では、アウトドアブランドを立ち上げたアウトドア歴20年以上のライターが、おすすめのオーブンで使えるスキレットと絶品レシピの情報を紹介しています。
オーブンで使えるスキレットのおすすめは、ライターがランキング1位に選んだGoodPlus+のスキレット15(IHオール熱源対応)です。
もっと詳しく説明すると、キャンプブームで一躍有名になった「スキレット(鋳鉄製のフライパン)」。
おしゃれな見た目から購入したものの、「重いし手入れが面倒で、棚の奥に眠っている……」なんてことはありませんか?
もしそうなら、あまりにももったいない!
実は、スキレットのポテンシャルが最も発揮されるのは、コンロの上ではなく「オーブンの中」なのです。
「スキレット×オーブン」の組み合わせは、まさに鬼に金棒。
料理初心者でも、驚くほどジューシーなお肉や、ふっくらとしたパンケーキが「ほぼ放置」で作れてしまいます。
この記事では、なぜスキレットでのオーブン調理が最強なのか、その科学的なメリットから、絶対に失敗しないための注意点、そして今すぐ試したくなる絶品「ほったらかしレシピ」までを徹底解説します。
この記事を読み終わる頃には、きっとキッチンでオーブンの予熱を始めたくなるはずです。
なぜ「スキレット×オーブン」が最強なのか? 3つのメリット

普通のフライパンや耐熱皿ではなく、なぜ「鉄の塊」であるスキレットをオーブンに入れるのが良いのでしょうか。
そこには料理を美味しくする明確な理由があります。
「包み込む熱」と「蓄熱性」のダブル効果
コンロ調理は「下からの加熱」ですが、オーブンは「全方向からの加熱」です。
これにスキレットの最大の特徴である「高い蓄熱性(熱を蓄える力)」が加わると魔法がかかります。
コンロの場合は、 食材を入れるとフライパンの温度が下がり、水分が出てべちゃっとしやすい。
スキレット&オーブンの場合は、 厚い鉄が熱を抱え込み、さらにオーブンの熱気が庫内を循環。
食材の温度を下げずに、ムラなくじっくり火を通します。
この環境は、プロが使う「石窯」に近い状態です。
外側はカリッと香ばしく、内側には旨味を含んだ水分を閉じ込める。
これが、テクニック不要でプロの味になる最大の理由です。
映える見た目と、洗い物が減る実用性
スキレットは調理器具でありながら、そのまま食器としても成立する優れたデザイン性を持っています。
オーブンから取り出して、ジュージューと音を立てるまま食卓へドンと置く。
それだけで食卓がレストランのような雰囲気に変わります。
さらに嬉しいのが、「洗い物が減る」こと。
調理に使ったフライパンとお皿が一緒なので、洗う手間が半分になります。
しかも、厚手の鉄のおかげで料理が冷めにくいので、最後まで温かい食事を楽しめます。
「放置」できるから、他の家事が捗る
コンロ調理はずっと火のそばにいて、焦げないように混ぜたり裏返したりする必要があります。
しかし、オーブン調理は「予熱・入れる・待つ」の3ステップだけ。
焼いている20分〜30分の間、キッチンを離れて洗濯物を畳んだり、副菜を作ったり、あるいはワインを飲みながらリラックスしたりできます。
忙しい現代人にとって、この「時間の余裕」こそが最大のメリットかもしれません。
始める前に知っておきたい注意点と準備
最強の調理法ですが、鉄鍋ならではの注意点もあります。
安全に、そして道具を長持ちさせるためのポイントを押さえましょう。
① 火傷(やけど)には細心の注意を!
オーブンから出したスキレットは、持ち手(ハンドル)も含めて全体が200℃以上の高温になっています。
普通の鍋つかみでは熱が伝わってしまうこともあるため、厚手のミトンや、スキレット専用のハンドルカバーを使用してください。
また、食卓に置く際は必ず厚手の鍋敷きを使い、小さなお子様がいる場合は手の届かない位置に置くよう徹底しましょう。
② サイズ確認は必須
「せっかく買ったのにオーブンに入らない!」という悲劇は意外と多いです。
特に、持ち手(ハンドル)の長さがネックになります。
購入前にオーブン庫内の奥行きと幅を測りましょう。
日本の家庭用オーブンレンジであれば、6インチ〜8インチ(直径15cm〜20cm程度)のサイズが安くておすすめです。
酸味の強い食材には注意
トマトソースやレモン煮込みなどを長時間調理したまま放置すると、鉄と酸が反応し、料理が鉄臭くなったり、せっかく育てた油膜(シーズニング)が剥がれたりすることがあります。
トマト料理などを作る場合は、調理後すぐに食べるか、残ったらすぐ別の容器に移すようにしましょう。
これぞ本領発揮!スキレット×オーブンの「放置」絶品レシピ4選
それでは、スキレットの性能をフル活用したおすすめレシピをご紹介します。
どれも「下準備をしてオーブンに入れるだけ」の簡単なものばかりです。
皮はパリッ!肉汁ジュワッ!「至高のチキングリル」

鶏肉をただ焼くだけですが、フライパンでは再現できない「パリパリ感」に感動します。
【材料】(8インチスキレット 1台分)
・鶏もも肉:1枚(約300g)
・じゃがいも:1個
・にんにく:1〜2片
・ローズマリー(あれば):1枝
・塩:小さじ1/2
・黒こしょう:少々
・オリーブオイル:大さじ1
【作り方】
①下準備: オーブンを220℃に予熱する。鶏肉は余分な水分をキッチンペーパーで拭き取り、両面に塩コショウをしっかり振る。じゃがいもは皮付きのまま一口大に切り、レンジで3分ほど加熱して少し柔らかくしておく。
②詰める: スキレットにオリーブオイルを塗り、皮目を上にして鶏肉を中央に置く。その周りにじゃがいもと皮を剥いたにんにく、ローズマリーを散らす。
③焼く: 220℃のオーブンで20分〜25分焼く。
④仕上げ: 鶏の皮がこんがりきつね色になり、パリッとしていれば完成。
★ポイント
鶏肉の皮目を上にするのが鉄則です。
オーブンの熱風が皮の水分を飛ばし、北京ダックのような食感になります。
野菜は鶏肉の脂を吸って最高に美味しくなります。
失敗知らずの「ふっくら煮込みハンバーグ」

ハンバーグで一番難しい「生焼け」や「焦げ」の心配がありません。
先に表面だけ焼いて、中まで火を通すのはオーブンにお任せします。
【作り方】
①焼色をつける: いつものハンバーグのタネを作る。スキレットをコンロで熱し、タネを入れて強火で両面に良い焼き色をつける(中は生でOK)。
②ソース投入: デミグラスソース(市販缶でOK)と赤ワイン少々をスキレットの隙間に流し込む。お好みでキノコ類やブロッコリーを添える。
③オーブンへ: 200℃に予熱したオーブンで15分ほど焼く。
★ポイント
煮込みハンバーグなのに、煮崩れせず、ふっくらと仕上がります。
スキレットごと出すので、ソースが煮詰まっていく香ばしさも楽しめます。
野菜の甘味を引き出す「ぎゅうぎゅう焼き」

冷蔵庫の余り野菜が一掃できる、豪華なサイドメニューです。
野菜の水分だけで蒸し焼きにするので、味が濃厚になります。
【材料】
・冷蔵庫にある野菜(玉ねぎ、パプリカ、ミニトマト、ズッキーニ、ナスなど)
・ソーセージやベーコン:適量
・オリーブオイル:大さじ2
・ハーブソルト:適量
【作り方】
①切る: 野菜を大きめの一口大に切る。
②詰める: スキレットにオリーブオイル(分量の半分)を塗り、野菜と肉類を「これでもか」というくらい隙間なくぎゅうぎゅうに詰める。
③かける: 上から残りのオリーブオイルとハーブソルトを回しかける。
④焼く: 200℃のオーブンで20分〜30分。
野菜に焦げ目がつくまで焼く。
魔法のパンケーキ「ダッチベイビー」

スキレットを持っていたら一度は作りたい、ドイツ生まれのパンケーキ。オーブンの中でシュークリームのように大きく膨らむ姿は圧巻です。
【材料】(8インチスキレット 1台分)
・卵:2個
・牛乳:60ml
・薄力粉:60g
・バター:15g
・塩:ひとつまみ
・粉砂糖、レモン汁、メープルシロップ:お好みで
【作り方】
①予熱: スキレットをオーブンに入れ、220℃で予熱開始(スキレット自体をガンガンに熱くするのがコツ)。
②生地作り: ボウルに卵、牛乳、塩を入れてよく混ぜ、薄力粉を加えてダマがなくなるまで混ぜる。
③流し込む: 予熱が完了したら、ミトンをしてスキレットを取り出す(超高温なので注意)。バターを入れて溶かし、生地を一気に流し込む。
④焼く: すぐにオーブンに戻し、220℃で15分焼く。絶対に途中で扉を開けないこと!
⑤完成: 器からはみ出るほど膨らみます。粉砂糖とレモンを絞って熱々を召し上がれ。
長く愛用するための「食後のメンテナンス」

「鉄鍋は手入れが大変」と思われがちですが、慣れてしまえば3分で終わります。
この儀式も含めてスキレットの楽しさです。
洗う
基本的には洗剤を使わず、お湯とたわし(ササラ)で汚れを落とします。
洗剤を使うと、馴染んだ油が落ちてしまうためです。
ただし、匂いが気になる時や汚れがひどい時は、洗剤を使っても構いません。
その場合は次の「油ならし」をしっかり行いましょう。
乾かす
洗った後は、必ずコンロの火にかけて水分を完全に飛ばします。
布巾で拭くだけでは水分が残り、サビの原因になります。
油を塗る
火を止めてスキレットが温かいうちに、キッチンペーパーで薄く食用油を全体(内側、縁、持ち手)に塗り込みます。
これでサビを防ぎ、次回使う時の焦げ付き防止になります。
まとめ:スキレット&オーブンで、毎日の料理をイベントに

スキレットをオーブンに入れる調理法は、単なる「焼き方」の一つではありません。
それは、忙しい日常の中で「手抜き」を「ご馳走」に変える魔法です。
食材の旨味を逃さない蓄熱性
食卓を彩るデザイン性
入れて待つだけの手軽さ
この3つが揃ったスキレットは、まさに最強の調理器具。
まずは今週末、スーパーで鶏もも肉と好きな野菜を買ってきて、塩とオリーブオイルだけで焼いてみてください。
「えっ、こんなに美味しくなるの?」という驚きが、あなたを待っています。
眠っているスキレットを叩き起こして、極上のオーブン料理ライフを始めましょう!
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