
本記事の概要
焚き火の火の粉やキャンプでは避けては通れない朝露が気になるキャンパーさんのために、火の粉で穴があきにくく、朝露が早く乾くおすすめのコットン製のタープとテントを紹介していきます。
コットンタープ/コットンテントの特長
綿は、吸水性が高いため水分を吸収させるための素材として幅広く使われている素材です。
綿のメリットとデメリットはいくつかあります。ひとまとめにして特長を書いてみました。
綿の特長
●肌ざわりが良い
●通気性が良い
●染めやすい
●水分を含みやすい
●縮みやすい
●毛羽立ちやすい
綿は微細な繊維で吸水性が高いです。綿の内側と外側で温度の差があると、内側の水分を吸収して外側へ発散するという性質があります。この時に熱も奪うから清涼感があるんです。
通気性もいいから夏におすすめの素材と言えるでしょう。もちろん、寝袋でも知られているように保温性にも優れています。
次に、これらの特長があるコットンにナイロンやポリエステル素材を混紡して作られたタープやテントの特長を見ていきましょう。
コットンタープ/コットンテントの特長
コットンタープ/コットンテントは、火に強く乾きやすいというメリットがあります。
だから、火の粉がついても穴があきにくく、まず燃え広がることはないでしょう。また、通気性が良く水がほどよく染みこみ水滴が残らないため結露しにくく、濡れても日光に当てると比較的早く乾きます。
逆にデメリットとして、化繊に比べ生地が厚いため重くかさばることが挙げられます。大量の水分を吸収すると更に重くなりかさばるため、雨の日の撤収は避けたいところですね。
おすすめのコットンタープ/コットンテント
それでは、綿について少し知識がついたところで、おすすめのコットンタープとコットンテントを紹介していきますね♪
サイズは3x4m、ポールの高さ1.9mです。
2本のスチールポール、8本のスチールペグ、8本のロープが付属してこの価格は、かなりおすすめです!
フィールドに合わせていろいろな張り方ができるからおもしろい。
サイズは2.9×2.7m、張り網(8m×2本/3m×4本)と収納バッグが付いています。
●素材
タープ本体:コットン(表面撥水加工・抗カビ加工)
パイピング部分:ポリエステル
サイズは4.0x5.1mで、付属品もたくさんあるからおすすめです。
●材質:コットン / ポリエステル
●付属品
パックサック/収納袋(14 x 87cm)
Vペグ:6本
ガイロープ(三角スライダー付き)
ポール
防水・マイルドプルーフ処理が施されていて通気性も良好
3メートルのテント以外は煙突穴が付いています。
コスパに優れた素敵なテントでおすすめ!
とてもお洒落で爽やかな色合いなので、夜に室内で灯りをともすとがきれいなシルエットが浮かび上がりテンションも上がること間違いないでしょう。
キャンプ場で注目されたいキャンパーさんにおすすめ!
通気性がよく、結露も少ないのが特長です。フレームを組み立て、インナーテントを吊り下げ、外幕をかぶせるだけの簡単設営です。
よく見かけるテントに飽きたキャンパーさんにおすすめ!
まとめ
コットン素材は、外気の熱を遮断し暖かい空気を逃がしません。通気性の良さから結露を起こしにくいです。
ナイロンやポリエステルの化繊と比べ、耐久性もあります。
ただし、吸収力の良さから大雨には弱いです。水分を完全に吸収するからかなりの重量になります。この欠点を補うためにT/Cと表記されたポリコットン(ポリエステルとの混紡素材)が発売されています。
焚き火の火の粉や朝露が気になるキャンパーさんは、コットン素材のタープとテントがおすすめですよ♪