
本記事の概要
聞いたことがないブランド名で(実際にはノーブランド品)かなりの安価で売られているテントって、本当に買って後悔はしないレベルなのか。レビューは高評価だけど信用して良いものなのか。
本記事では、いろいろなテントの購入経験があるキャンプ歴8年の筆者がネット販売でよく見かける安いテントについて書いていきます。
キャンプ初心者に安いテントをおすすめしない理由
私は、安いテントをいろいろ使った経験からキャンプ初心者には安いテントはおすすめしません。
それでは、安いテントっていくらぐらいまで?って疑問があると思います。私が、キャンプ初心者におすすめしない安いテントとはノーブランドのテントすべてです。また、安い海外製のテントもおすすめしません。
国内メーカーのブランドテントであれば、安くても自分のキャンプスタイルにあったものであれば大丈夫だと思います。
それでは、ノーブランド品と海外製のテントをおすすめしない理由は何なのか?それは、ひとことで言えば品質です。
その品質については、次の項目で説明します。
安いテントのデメリットとメリット
私が、安いテント=ノーブランドのテント/安い海外製のテントのデメリットと関係するおすすめしない理由について説明していきます。
①耐水性に問題がある
②テントポールがもろい
③付属のペグやロープは全く使えない
④縫製に難がある
⑤安い海外製テントは日本の気候には合わない
※ノルディスクなど一部を除く
以上、5つが主なデメリットです。
価格は本当に安いと思います。しかし、品質がよくないため長くは使えません。もし、長く使うならいろいろと部品を買い替えたり、設営に工夫が必要となります。
したがって、初心者キャンパーが購入してもすぐに買い替えとなる可能性が非常に高いのではないでしょうか。
しかし、いろいろな部品を買い替えて交換することでオリジナルテントになります。また、部品を交換することで長く使える可能性も高くなります。
工夫することで、設営する楽しみも増えますよね。
出典:Amazon
そう、ノーブランド品のテントは上級者キャンパーが使うことでメリットが生まれてくるんです。
アメリカコールマンなど海外製のテントは、国内メーカーのテントとデザインがまったく異なりお洒落なテントが多い傾向があります。だから、他のキャンパーと被らないというメリットがあるんです。
海外製のテントは、日本の気候に合わせて作られていないため風や雨に弱いものが多いです。
詳しく言うと耐水性とポールの弱さがあります。そのままではゲリラ豪雨や突風には耐えられないため工夫が必要です。
まとめ
ノーブランドや海外製のテントはキャンプ初心者にはおすすめしませんが、いろいろ工夫すると誰とも被らないオリジナルテントになるから上級者にはおすすめします。
私は、上級者キャンパーではありませんが、ノーブランドのテントやアメリカコールマンのレッドキャニオンという海外製のテントを使っており、サイト作りにおいてアウトドアのDIYみたいな感覚で楽しんでます。
皆さんもキャンプ初心者を卒業したかなと感じたら、ノーブランドや海外製のテントで、たまにはいつもと違う角度からキャンプを楽しんでみるのも良いですよ♪